変化がもたらす戦い方の幅 2018シーズン展望

 「戦い方の幅は、間違いなく広がっています」と、渡邉晋監督は胸を張る。2014年途中からこのベガルタ仙台の指揮を執って5シーズン目を迎える指揮官は、長い時間をかけてこのチームに組織的なスタイルを根付かせ、さらに発展させようとしている。
 現在の仙台は、攻守にかたちを変えながら、試合の主導権を握る戦い方を目指す。渡邉監督は「究極の理想は、ハーフコートゲームです」と、相手陣内で押し込み、押し切る試合展…

ログインでお困りの際はこちら