勝利の秘訣は○○?選手のみなさん、試合前のルーティンやゲン担ぎを教えて!
特集
2023.09.26
どんな時も勝利を 追い求めるサッカー選手たち。彼らの戦いは、試合前の準備段階からすでに始まっています。中には、試合前日から自分だけのこだわりを持って、細かなルーティンをこなしている選手や「これをやらなきゃ、気が済まない」という選手も。ベガルタ戦士のみなさん、あなただけのルーティンやこだわりを教えてください‼
7月に仙台の一員となった松崎快選手。チームメートの中では、特に秋山陽介選手と仲良くなったようです。オフには宮城のおいしい海の幸を楽しむ時間も過ごしているそう。そんな松崎選手のこだわりは……。「何ですかね?」逆質問されました。「あまり意識はしないで過ごしています」。こだわりがないことがこだわり?自然にその時の状態に任せて試合に臨んでいるようです。
「仙台の夏は暑かったけど、寒い冬よりはマシ!」と笑顔を見せるエヴェルトン選手。彼の試合前のこだわりは「全て左側から始めること」。ソックス、スパイク、ピッチに入る時の足も左からにしているそうです。うっかり右から履いてしまった時は最初からやり直すそうです。(インタビュー途中で咳払いをしたエヴェルトン選手。さりげなく上手な日本語で「ごめん」と、こちらの撮影を気遣ってくれる紳士でした!)
鎌田大夢選手の試合前日の勝負飯は「鰻」でした。試合中の豊富な運動量、尽きないスタミナの源は栄養満点の食材だったのですね。確かに元気が出そうです。昨年は仲良しの加藤千尋選手と食べに行っていたのですが、新婚さんの加藤選手は最近付き合ってくれないそう。新たな「鰻友達」を見つけなければいけませんね。ちなみに好きな食べ方は「ひつまぶし」だそうです。
チーム内で最も試合前ルーティンが多い選手を見つけました。それは最年少・相良竜之介選手でした。「30個はある」という彼のルーティンを、郷家選手にも一緒に聞いてもらいました(郷家選手、途中で眠たくなってしまいましたか?)「そろそろ(ルーティンを)減らしたい」という相良選手ですが、今後はどうなるのでしょうか?ちなみに郷家選手のルーティンは一つだけ。「右足からピッチに入ること」でした。シンプル!
試合前の過ごし方にも、願掛けの仕方にも選手それぞれの個性が感じられましたね。今回は比較的若い選手が多かったインタビューですが、経験豊かなベテラン選手たちに聞いてみても面白そうです。ウォーミングアップ中や選手入場時に、選手のみなさんがどんなことをしているか、ぜひ注目してみてくださいね。
(by 村林いづみ)